どんなゲーム?
 このゲームは「ゴチャキャラ」と呼ばれる独特のシステムを持っています。

オリジナルは30年以上前のゲーム
 このゲームは1988年にリリースされたPCゲーム(その後、家庭用ゲーム機でもリリース)「ファースト・クイーン」を元に作り直したものです。
 画面サイズを大きくし、2部隊戦を取り入れ、より迫力のあるものにしました!
 BGMは当時のまま「ささき まさき」氏の透明感のある楽曲がお楽しみいただけます。

 ゲームは多くのキャラを操作して、敵と戦うので一見アクションゲームに見えますが、各キャラは簡単な思考を持っており、各自の思考で戦います。
*プレイヤーはピンチになったキャラにコントロールを移して危機から救います。つまり「見守る事」が基本です。「ゲームの進め方」参照
 勝てる相手との戦いでは、放っておいても構いません。強い相手との戦いでは、様々なアイテムや能力を使う必要があるかもしれません。
 詳しくは、以下をご覧ください。

横1920サイズ対応で味方2部隊を扱えます。
 各キャラクタのパラメータも詳しく表示、ゲームの見やすさを上げました。
*今回は二部隊戦が使えますが、このゲームを始めてプレイする方のために、一部隊戦も選べるようにしてあります!


図1 NEXT版の二部隊での戦い 広いマップで戦う時は、部隊がなるべく離れないように気を付けます。

マウス、キーボード、ジョイパッドに対応。
 マウスでは、移動先を指定する方法を選択できます。「マウスでの移動」を選ぶとマップの周囲にマップ外の指定部分が追加され、指定しやすくなります。
 設定の「マウス位置保持」ではキャラから離れた適当な場所をクリックすると、行ける場所に「旗」が出て指を離してもそこに向かって移動します。
 途中経路が長すぎたり、複雑な場合は途中で「旗」が消えます。
 「マウス位置移動」の機能も持っていますので、「旗」が消えたら押し続けて誘導できます。
 壁の中など行けない場所は指定できません。(ルートが見つからない場合で「旗」が残る事があります)

*キーボード、ジョイパッドでは、キャラを4方向に動かします。
 ジョイパッドでは、左右のアナログキーどちらでも4方向に動かせます。
 キャラを動かさず、視点を動かしてマップを見ることもできます。(キャラのコントロールを外して、ポーズします)

*コントロールしているキャラが、弓兵のように発射攻撃できる場合、スペースキーかジョイパッドのボタンを押すと発射できます。
*マウスでは発射できるキャラの上をクリックします。(この場合、システム設定のダイレクトチェンジは「しない」にしておきます)
*マウスホイールやキー、ジョイパッドでマップの拡大縮小表示ができます。(画面サイズにより表示の限界があります)


沢山のキャラを動かすゲームです。
 このゲームは、多数のキャラクターで構成する「部隊」同士の戦闘を、ゲームとして再現しています。
 強いキャラでも多数の敵に囲まれと逃げる事が困難ですが、弱い敵を倒すか、外から援護してあげれば逃げ道が開かれるでしょう。
 逆に強い敵でも休ませずに囲んで攻撃を繰り返せば、徐々に疲労して倒せるようになるでしょう。

各キャラは自分の意思で動きます。
 ユーザーは一つのキャラ(コントロールキャラ)を直接動かす事ができます。
 左右の縦に並んだキャラか、下のライフ表示をクリックすると、コントロールキャラが変わります。(キーボードではQ、A)
 この時、キャラが点滅してゲームは停止状態になり、下に強さやアイテムを表示する小さなウインドウが出ます。(下の図2を参照)
 回復薬などのアイテムを使いたい場合は、このウインドウをクリックします。(キーボードではUでいつでも使用可)
 他のキャラは各自の考えで、戦ったり逃げたりします。

 例えば、普通の「兵士」は、戦闘で体力が減ると、敵から逃げて回復するまで休みますが、「ナイト」は逃げずに戦います。
 またナイトは正々堂々と戦おうとするので、敵を囲んだりしません。
 戦う相手によって「相性」がある場合があります。数値には出ないのでわかりにくいですが、祈祷師や牧師はアンデッドに強い性質を持っています。

ダメージは自動回復します。
 敵と接触すると自動的に戦います。ダメージを受けると緑のライフバーが減り、赤くなります。緑がなくなると、そのキャラは倒されてしまいます。
 全部赤くなる前に敵から離し、安全な場所で休ませれば、ライフバーが回復し再び戦えます。
 緑のバーの下にある黄色のバーがスタミナの大きさで、これがなくなると防御力がなくなってダメージを受けやすくなります。
 スタミナはキャンプするか携帯食料などを使うまで回復しません。

部隊全体に命令を出せます。
 戦闘が進むと部隊がバラバラになる事があります。目の届かない所に散らないように退却命令で元の方向に集めたり、
 停止命令で守りを固めたりする事ができます。
 戦闘指令を出して、コントロールキャラも自動で動くようにすると、後は見守っていれば良いだけです。

NEXT版は二部隊で戦う事ができます
 二部隊戦を選んだ場合、敵部隊との戦闘では、そのマップか隣接するマップにいる(屋内にいる場合を除く)部隊を援軍として呼ぶ事ができます。
 呼んだ部隊は自動で戦いますが、援軍と自軍を交代して戦う事ができます。自軍をマップから出すと、援軍に切り替わります。

図2 敵の増援部隊が突然現れ、二部隊がマップの上(右)と下(左)に分かれてしまった!

 二部隊戦では敵も二部隊出てきます。分かれて戦う事になると目が届かず倒されるキャラも出やすくなります。
*「ピンチ自動チェンジ」は援軍の兵士は対象外です。タイミングを見て参戦部隊とコントロールを入れ替えて下さい。

画面下に説明が出ます
 画面下に黄色の字で、選択項目やアイテム、アイコンの説明が出ます。

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