遥か昔、人と妖精達は共に助け合って暮らしていた。
しかし、人間は次第にその知恵を争い事に使うようになり、
周辺の民をことごとく支配し始めるようになる。

ここ、ヨーロッパでもいくつかの巨大国家が生まれ、妖精達は住処を追われていった。
なかには、ゴブリン族のように地下に潜り、ひそかに世界制服の野望に燃える種族もあったが、
大部分は争いを好まず、山奥へと追いやられていった。
だが人間達は、彼等から奪った領土だけでは満足できず、互いに勢力拡張をめざして、
各地での小競り合いを繰り返していた。







北の国アレシアは、ヨーロッパ文化の中心から遠く離れ、
昔ながらの生活を続ける民族が集まっていた。
他国からの干渉を恐れた先代の国王は、周りの国々との国交を絶った。
以来アレシアの事は、ときおり人の噂話として伝わる程度になってしまった。
しかし、最近国内で何かが起きているらしく、国境には多くの兵士が姿を現すようになった。

ヨーロッパ中央には、万年雪を抱くアルプスの山々がそびえており、
東西、そして南北の交流を隔ている。

東の国パルティアは、東西交易の要衝として古くより栄えてきた国である。

現在も争いを好まぬ国王プトレマイシン二世のもと、国民は豊かな暮らしを甘受していた。

西の国フランクは、ヨーロッパ屈指の強国である。
しかし、国王トリスラム三世は、2人の息子達が相次いで旅に出てからというもの、
すべて疑り深くなった。
加えて、北の国の不穏な動きもあり、国内の情勢は不安定となる。
国王は、国内の結束を強める為、北の勢力を牽制しながら、
長年のライバルであるローマに対し、戦いの準備をひそかに始める。

南の国ローマは、小国ながら議会制民主主義により、よく国がまとまり、

次第にその力を強めていった。

ローマよりさらに海を隔てた南には、古き都アレキサンドリアがある。
かつての栄光は見るべくもないが、初めての女王の誕生を機に、復興の兆しを見せていた。







ある日、ローマの町にほど近い海岸に一人に若者が流れ着いた。
身につけていた鎧は、何故かボロボロに傷んでいたが、それは明らかに異国のものであった。
すぐに介抱されたその若者は、運よく息を吹き返す。
しかし、過去についてのいっさいの記憶は甦らなかった。
やがて彼は、奴隷として市場に出される。
引き取ったのは元老院のディラン。
長老は彼を「アレフ」と名づけ、剣闘士に鍛え上げる。
元々優れた戦士であったのかもしれない。
連戦連勝の彼は、すぐにローマ市民の注目の的となり、やがて市民権を得る。


おりしも市民権獲得の祝いの日、フランクによる侵略の報が届いた。
突然戦いを挑まれたローマは、急遽フランクを迎え討つ準備を急ぐ。
だが、他に敵国があったのでは、戦いを維持するのは難しい。
直ちに議会が召集され、背後の敵、アレクサンドリアと和睦することになった。

アレクサンドリアの使者として、アレフの名があがった。
彼を推薦したのは、元老院筆頭のネロだった。
反対する者はなく、アレフの派遣が可決される。
しかし、ネロの本当の狙いは、彼を追い払う事にあったのだった…







ゲームの目的とクリア条件

最終目標
このゲームの最終的な目的は、最北の国、アレシアへ乗りこみ、「お姫さま」を救出すること。
各地でのさまざまな、戦闘、イベントは、すべてそのための付随的な出来事と言って良いでしょう。

ゲームクリアに必要な条件
主人公であるアレフが死ぬと、ゲームオーバーになります。
逆に言えば、アレフが死なない事がゲームクリアの必要条件であり、死なない限りは、誰を味方に
つけるか、どのようなチーム編成で何チームにするか、誰をリーダーに、どんなルートで進行するか

など、プレイヤーが自由に決める事ができます。
ただし、主人公が最初に勇者の証をたてる「異国の鎧」や後で出てくる「牢屋の鍵」など、クリアの為
に必ず手に入れなくてはならないアイテムがいくつかあります。
重要なアイテムを持ったキャラクターは、とくに大切に見守ってあげましょう。

敵と味方
スライム、コウモリ、ゴーストといったモンスター達は、常に人間達と敵対関係にあります。
しかし、それ以外では決定的な敵といえるのは、北のアレシア軍とその手下達だけです。
西のフランク、東のパルティアなどは、ある条件を整えれば味方になってくれますし、またある条件

のもとでは敵となります。人間以外の種族も同様で、モンスター以外であれば、味方になってくれる
可能性があります。
ただし、地球制覇を密かにもくろむゴブリンは…要注意です!




ゴチャキャラシステムの特徴

ファーストクイーンは、大勢の小さなキャラが画面中を所狭しと走り周る、ユニークなゲームです。
これまでのゲームの様々な要素をミックスした複合的なシステムで、「ゴチャキャラ・システム」と
命名されています。「ファーストクイーン」が実現したゴチャキャラ・システムの特徴をかいつまんで
ご紹介しましょう。



ファーストクイーンはシミュレーションゲームだ
このゲームは、できるだけたくさんのキャラを味方につけた方が勝算があがります。

主人公一人でひたすら前進して行く事もできますが、それでは目的を達成するのは難しいでしょ
う。
敵対的だった国を味方につけ、バランス良くチームを再編成し、どのルートに兵を進めどこを守る
のか、じっくり戦略を立てて行く事が大切です。
また、時間的な推移もこのゲームの重要な要素です。あまりおっとり構えていると、敵に攻め込
まれてしまうかもしれません。
背後のアレクサンドリアが、しびれを切らして挙兵する事も考えられます。
ローマが陥落するような事態となったら一大事です!


ファーストイクイーンはアドベンチャーゲームだ

各エリアは、原則的には網目状に繋がっています、しかし、なかには変則的な形をした所や、遠
くにワープできる所などもたくさんあります。
小部屋や洞窟、地下などが付随したエリアもたくさんありますので、一つ一つエリアを丁寧に歩き
回って下さい。
一度行った所でも、もう一度入るか、別の人が入ると、違った展開になる場合もあります。
会話も話す相手によって変わってきますので、同一チームの別キャラクター、あるいは別チーム
で何回か試みて下さい。
ただし、話は同一エリア内では一回しか聞けません。

相手を変えて会話してみたい時は、一度そのエリアを出て、再び入ってから行って下さい。
冒険の途中で、手に入るアイテムも、武器や防具ばかりではなく、マジックを引き出すアイテム
など、いろいろあります。
ただし、一度取ると、その宝箱は空になり、もう取れなくなります。


ファーストクイーンはRPGだ
登場する各キャラクターは、生命力、レベル、攻撃力などに関して、それぞれ異なった数値を持っ
ています。
この値は、敵と戦ったりアイテムを身につけることで増やす事ができます。
ファーストクイーンは、一般のRPGと比べると、個人の力よりも集団としてのパワーの方がものを

いいますが、各自強いにこしたことはありません。
なお、キャラによっては、ある程度レベルアップすると、武器屋でクラスチェンジが可能になります。


ファーストクイーンはエコロジカルなゲームだ
このゲームでは、プレイヤーのこのみの陣形を組み立て、味方の戦士に攻撃、退却などの指令を
与える事ができます。
しかし、一人一人のキャラクターを良く見ると、それぞれ個性があり、けっしてプレイヤーの意のま
まにはなってくれません。
おとなしく一列行進していても、いざ敵と遭遇すると、各自は思い思いの方法で勝手に敵と立ち向

かいます。
命が危なくなると、自発的に逃げ出しますし、その逃げ方もまちまちです。
また、部下が敵や障害物にひっかかっているのにどんどん先のエリアに進んでしまうと、その部下
とはぐれてしまう事があります。
でも、またどこかで再開する事もあるでしょうし、そう気にやむ事はありません。
みんな、自分の意志で行動し、一人で自由に生きて行けるのですから。





ゲームスタート

ゲームの起動
ゲームCDを入れると、インストール、および起動メニューが出ます。CDの自動起動が設定されて
いない場合は、CDのアイコンをダブルクリックして下さい。

起動すると、画面中央にダイアログが表示され、画面とサウンドを選択することが出来ます。
○画面モード
・フルスクリーンモードで起動する。
 上記のダイアログで「はい」を選択します。
・ウインドウモードで起動する。
 上記のダイアログで「いいえ」を選択します。

○サウンド設定
・サウンドなし

・サウンドあり、エフェクトなし
・サウンドあり、エフェクトあり
・BGM音量
・効果音音量
*サウンドの種類を選択します。サウンドボードがDirectX8.1(DirectAudio)に対応していない場合、
 動作に支障をきたす場合があります。そんな時は「サウンドなし」を選択して下さい。
*システムの都合により、BGM及び効果音音量の設定がここにあります。
 とりあえずは動かさず聞いて見て下さい。
*エフェクトありにした場合、CPUへ高い負荷がかかり、動きが遅くなる事があります。

ゲーム画面の選択が終了しますと、オープニングが始まります。

オープニングを途中で中止したい場合は、[Enter]を押して下さい。
オープニングが終了すると、MENUウィンドウが開かれた状態でゲーム画面が現れますので、チーム決定を行えば、ゲームスタートです。

保存した所から続けたい場合
ゲームの続きをしたい人は、MENUウィンドウの中からシステムを選び、LOADを行います。
このゲームの特徴から、セーブデータはたったひとつだけです!

ゲームの終了
MENUから「終了」を選びます。
確認のウインドウがでますので、「はい」を選びます。


ゲームの強制終了は、[Alt]+[F4]キーを押します。
ウインドウモード時は、ウインドウの右上部にある×をクリックすることでも終了できます。


ゲームの流れと2つのウィンドウ

MENUウィンドウ
ゲームをスタートさせると、すでにMENUウィンドウが開いてますので、サブメニューでチーム決定
を行います。
オールマップまたはチーム指示で現在のエリアから抜け出し、別のエリアの別のチームへ操作を移
す事もできます。
MENUウィンドウでは、この他にチームの再編成やアイテムの交換、データのSAVE、LOADなど
ができます。


スクロール画面

MENUウィンドウでチーム決定をすれば、いよいよチビキャラ達がリアルタイムで移動、戦闘を
展開するスクロール画面となります。
プレイヤーは、ここで1チームごとをコントロールしながら、次第にゲーム全体を進めて行くわけです。


キャンプ
スクロール画面からは[F1]を押すことでキャンプができます。
ただし、そのエリアが安全な状態でないと、キャンプはできません。


MODEウィンドウ
MODEウィンドウでは、戦闘に関する指令、フォーメーションの決定などを行います。

また、索敵を目的とした画面のみのスクロールやコントロールキャラクターの変更、スピード調整、
マジック選択など、様々な設定をここで行う事ができます。
スクロール画面でMODEウィンドウを出したい時は、[Home]キーを押して下さい。
各種設定は[Enter]で決定します。
スクロール画面に戻りたい時は、[Esc]またはウィンドウを閉じるを選び、MENUウィンドウを開き
たい時は、キャンプから移行します。


ゲームの操作方法
 
通常の操作
 テンキー[2][4][6][8]orマウス
 キャラの移動、選択カーソル移動
 スクリーンの上下左右端をマウス左クリック、または画面内で目的の場所を左クリックし続けると、
 キャラを誘導できます。
 [Space]
 使用可能アイテムの使用、矢、マジックの発射を行うときにも使用します。
 一定時間たつと連続して発射できます。
 コントロールしているキャラがマジックを発射する能力がある場合、画面左上に小さい黄色いバーが出ます。

 この黄色いバーは発射の待ち時間を示します。消えるまで次のマジックが発射できません。

 (マジシャンはマジックを使用することができる代わりに、アイテムを使うことができません!)
 [Enter]orマウス左クリック
 項目の決定。
 [Esc]or[テンキーの0]orマウス右クリック
 項目のキャンセル。
 [CTRL]
 押している間、ウエイトを無くし、ゲームスピードを上げます。
 [Y][N]
 Yes/Noの選択を行います。白ヌキの文字が選択されているコマンドで、[Y][N]を押す代わりに、

 [4][6]や[←][→]のカーソルキーで選択を変え、[Enter]で決定する事もできます。
 (マウスで直接左クリックにより決定できます)
 [F3]
 マジック選択メニューを開きます。(マジシャンの時のみ)
 [Back Space]
 ポーズをかけ、マップの全体スクロールを行います。
 全体スクロールは、コントロールの切替え[←][→]を行うと解除されます。
 [TAB]
 一列移動とフォーメーションの切り替えます。
 敵がいない時、この隊形が一番「迷子」を出さずにすみます。

 [Q]
 フォーメーションの変更します。(一列移動OFF時)
 混戦になると、バラバラになりますが、攻撃命令を出さなければ隊形を維持します。
 [←][→]orスクリーンの下のパラメータ欄(任意のキャラ)上でマウス右クリック
 コントロールキャラの切り替えが出来ます。
 [R]
 コントロールキャラをチームリーダーに戻すことが出来ます。
 (コントロールチェンジの状態から、通常に戻すには、[2][4][6][8]を押します。)
 [F1]
 リーダーをコントロールしていて、キャンプ可能な場所や状況の時、キャンプします。

 [Shift]
 押している間、仲間が退却をします。     
 [Caps]or[F8]
 攻撃命令ON⇔OFFを切り替えます。
 画面右上にある右側のアイコンをマウスで選択、左クリックでも切り替えることができます。
 
場合によって[Caps]を受け付けにくい時があります。[F8]キーかアイコンを使用して下さい!
 [ひらがな]or[F9]
 停止命令ON⇔OFFを切り替えます。
 画面右上にある左側のアイコンをマウスで選択、左クリックでも切り替えることができます。

 (町の中などでは、部下を停止させておいたほうが、移動しやすくなります)
 
システムによって[ひらがな]を押すと、日本語モードになり、キー入力すると画面左上に入力文字が出てしまう場合があります。そんな時は、[半角]キーを押すと元にもどりますが、[F9]キーかアイコンを使用して下さい!
MENUウィンドウ・MODEウィンドウ中の操作
 [2][8]orマウスで選択
  各項目を選択します。
 [Enter]orマウス左クリック
  その項目を決定します。

 [Esc]or[テンキーの0]orマウス右クリック
  キャンセル可能な項目ではキャンセルします。
 [Y][N]orマウスで選択、左クリックで決定
  YES、NOで答える場合(Y/Nが表示されているときYESなら[Y]、NOなら[N]を押します。
  [4][6]や[←][→]のカーソルキーで選択を変え、[Enter]で決定する事もできます。


エリアの接続と移動

このゲームのマップは、基本的に小さなエリアが上下に接続する形でできています。
(詳しくは、「エリア接続図」を参照してください)。
また、場合によって画面の左右にエリアが続いている場合もあります。
チームリーダーが次のエリアとの境にやってくると、メッセージウィンドウが開きます。
行けるエリアが一つの場合、

と表示されますので、移動する時は[Enter]、キャンセルしたい時は[Esc]or[テンキーの0]orマウス
右クリックを押して下さい。
行けるエリアが2つある場合は、


とでますので、テンキーの[4]、[6]で移動先を選択し、[Enter]で決定します。
移動したくない時は、[Esc]or[テンキーの0]orマウス右クリックでキャンセルして下さい。

広大なマップを構成する「エリア」は、多種多様な種類がありますが、大まかに2つの種類に分け
られ、それぞれ役割があります。
・戦闘エリア
 主に、敵の支配する城の中や、人気(ひとけ)のない、草原や森、洞窟などの自然が作り出した
 地域。多くの敵キャラクターが存在し、あなたの行く手を阻みます。
・非戦闘エリア

 主に、町や村または、民家など建物の中。敵意のない多くの仲間が、あなたを助けてくれます。
 時には、作戦を遂行するための拠点になったり、物語を進めるうえでの重要な情報を集める場
 所になったりするなど、重要な場所です。
 また、町の中には固有の役割を持った建物もあります。
 *宿屋 :旅人の疲れを癒してくれます。時には意外な出会いがあるかも知れません。
 *武器防具屋 :キャラによって、条件を満たしていれば、クラスチェンジがおこなえます。
 *教会 :貴重な情報を教えてくれます。


注意
敵との戦闘中のエリア移動には、注意が必要です。
戦いが終わらないうちにリーダーがそのエリアから脱出しようとすると、リーダーから遠く離れた部下達が、はぐれてしまうかもしれません。
また、コントロールキャラクターをリーダー以外に変更した場合は、エリアの端にやってきても、エリア移動はできません。

エリア接続図





第5章 MENUウィンドウ



MENUウィンドウは、下記の設定を行うことができます。
ただし、これらのコマンドは状況によっては使えないこともありますので、使用するタイミングを
考えて下さい。

MENUウィンドウの開き方
・ゲームスタートの時
・スクロール画面で[F1]
・MODEウィンドウからキャンプする

 1.チーム決定
 2.チームを見る
 3.チーム内の並べ替え
 4.チーム間移動
 5.メンバーを解雇する

 6.リーダーを作る
 7.アイテムを交換する
 8.アイテムを捨てる
 9.チーム指示
10.オールマップ
11.システム

一番下にある、「ゲーム終了」をマウスクリックすると、確認のウインドウがでます。
「はい」を押すと、ゲームを終了します。


1.チーム決定

ゲームを始める時、どのチームを動かすかを決めます。

操作手順
①「チーム決定」を選択し、[Enter]を押します。
②画面の左上にチーム名が表示されますので、[Enter]を押します。
 同じエリア内に2チーム以上の味方がいる場合は、自分のコントロールするチームを選択し、
 [Enter]で決定して下さい。

このゲームでは、最大16チームを作る事ができますが、チームの移動・戦闘は1チームごと
に行っていきます。



2.チームを見る

チーム全体とチームの構成メンバーの状態を見るコマンドです。

操作手順
①「チームを見る」を選択し、[Enter]を押します。
②見たいチームを選択し、[Enter]を押します。

表示される各キャラクターのデータの意味は、以下の通りです。



・NAME :名前
・CLASS :種族
・LIFE :生命力/回復力 回復率は大きいほど速く回復。率は最大15
・Lv :レベル 成長レベル(成熟度)、最大15
・ATT :攻撃力/攻撃率 攻撃率は、敵にダメージを与える確立。共に最大99
・DEF :防御力/防御率 防御率は、敵の攻撃を回避できる確立。共に最大99
・YD/YR :矢ダメージ/矢回避確率 矢によるダメージ/矢の外れやすさ。率は最大15
・MD :マジックダメージ 火の攻撃から受けるダメージ。
・ITEM :アイテム 1つだけ持てる。

それぞれの数値は、大きいほど有利ですが、YDとMDだけは反対で、小さい方が有利です。


Lvについて
この値は、強さを現している訳ではありません。
最大限に成長した段階を15として、現在のレベルを示しています。
レベルには上限があるため、レベルの低い者ほど、成長する可能性を残しているわけです。


クラスチェンジ
キャラクターによっては、ある段階まで成長すると、自分の種族(職業)特性をアップする事が
できるようになります。
クラスチェンジを行うと、それまでのレベル値がクリアされて00に戻ります。

限度一杯のレベル15まで成長していたメンバーも、再びパワーアップさせることができます。
より強力なチームを作ろうと思ったら、レベルが最大値になるまで、クラスチェンジをしない方が
良いかもしれませんね。

主なクラスチェンジ
・ソルジャー → ファイター
・シューター → ボウ
・アクス → アクスファイター
・ダガー → ヒットマン
・スピア → スピアマン


騎兵のクラスチェンジは慎重に
上記のこの他にも、様々なクラスチェンジがありますが、気をつけて欲しいのが、騎兵へのクラス

チェンジです。
これができるチャンスは一度だけ。
つまり、ある1チームしか騎兵隊にはできないということです。
また、チームリーダーが馬に乗った方がいいかどうかも思案のしどころ。
何故なら、リーダーが馬に乗った大きなキャラに変身すると…家の中などに入れなくなってしまうか
らです!


3.チーム内の並べ替え



チーム内のメンバーの順序を変えます。



操作手順

①「チーム内の並べ替え」を選択し、[Enter]を押します。

②並び替えを行うチームを選択し、[Enter]を押します。

③移動したいメンバーを選択して[Enter]を押し、そのメンバーの名前を緑色に変えます。

④交替させるもう一人のメンバーを選び、[Enter]を押すと、二人の順序が入れ替わります。



チームの一番上部のメンバーを移動すると、リーダーチェンジできます。

ただし、主人公のアレフだけは指揮官の位置を動く事はできません。















4.チーム間移動

あるチームから他のチームへメンバーを移動し、チームを再編成します。

操作手順
①「チーム間移動」を選択し、[Enter]を押します。
②メンバーの入れ替えを行う2チームを選択し、[Enter]を押します。
 順序は、どちらのチームが先でもかまいません。
③[2][4][6][8]で、移動したいメンバーを選択して、[Enter]を押します。
 すると、このメンバーはもう一方のチームへ移動します。


チーム移動の制限
このコマンドの実行にはいくつかの制限があります。

・移動を行う2チームは、同一エリアにいなければいけません。
・1チームの定員は20名ですので、移動先のチームにメンバー20名が揃っている場合は、
 このコマンドは機能しません。
・アレフは移動できません。
・その他、メンバーの移動ができないチームもあります。



5.メンバーを解雇する

チーム内のメンバーを解雇します。

操作手順
①「メンバーを解雇する」を選択し、[Enter]を押します。
②解雇を行うチームを選択し、[Enter]を押します。
③解雇するメンバーを選び、[Enter]を押します。

メンバーが最大の20人いるチームが、どうしても新メンバーを加えたい
時などに使用します。しかし、あまり多用しない方がいいでしょう。

6.リーダーを作る

新しいチームのリーダーを作り、現在のチームから分離します。

操作手順
①「リーダーを作る」を選択し、[Enter]を押します。
②リーダーを独立させるチームを選択し、[Enter]を押します。
③リーダーとなるメンバーを選び、[Enter]を押します。

チーム数は最大で16まで作ることができます。
しかし、むやみに増やすと、新しいチームが加われなくなりますので、よく考えて行ってください。
作った直後の新しいチームには、リーダー一人しかいませんので、「チーム間移動」のコマンドで

他のチームからメンバーを移動し、戦闘チームらしく再編成を行ってください。

7.アイテムを交換する

同じチームのメンバーの間で、アイテムの交換、移動をします。

操作手順
①「アイテムを交換する」を選択し、[Enter]を押します。
②アイテムの交換を行うチームを選択し、[Enter]を押します。
③アイテムを交換したいメンバーを選択して[Enter]を押し、そのメンバーを緑色に変えます。
④もう一人のメンバーを選び、[Enter]を押すと、二人のアイテムが逆になります。このコマンドは、
 一方のメンバーがアイテムを持っていない場合にも有効で、アイテムの持ち主が変わります、













8.アイテムを捨てる

アイテムを捨てるコマンドです。

操作手順
①「アイテムを捨てる」を選択し、[Enter]を押します。
②チームを選択し、[Enter]を押します。
③アイテムを捨てるメンバーを選び、[Enter]を押します。

各メンバーは、1つずつしかアイテムを持てません。
全員がアイテムを持っている状態で、どうしても新たなアイテムを手に入れたいときなどに
使用します。
しかし、あらかじめメンバーの数を増やすなどして、このコマンドは使わないに越したことは
ありません。



アイテムを取るときの注意
敵との戦いに勝利したり、宝箱を開けてアイテムを手に入れたときは、チームメンバー一覧
のウインドウが開き、誰がアイテムを持つか聞いてきます。
持たせたい人にカーソルを合わせ、[Enter]を押すと、その人が持ちます。
すでにアイテムを持っている人を指定した場合は、それまで持っていたアイテムを新たに
拾った状態になります。
誰が持つかを続けて指示してください。
[Esc]または[0]を押すとアイテムを捨ててしまいます。
重要なアイテムが出たときなど、あわてて捨ててしまわないように十分気をつけてください。



アイテムの使い方
ほとんどのアイテムは、持っているだけで効果を発揮します。
ただし、矢などの飛び道具やマジックは、コントロールキャラクターを選択した後、[Space]を
押して使います。

9.チーム指示

自分がコントロールするチームを、全エリアの中から選択します。
また、現在自分がいるエリアに、味方チームを呼び寄せる事ができます。

操作手順
①「チーム指示」を選択し、[Enter]を押します。
②ウィンドウに、全チームの現在地と指示内容が表示されます。
③チームを選択し、[Enter]を押します。
 すると、以下のコマンドが表示されます。
 ・切り替え コントロールするチームを変更します。
 ・停止   「呼ぶ」の指示をキャンセルし、停止させます。
 ・呼ぶ   自分のいるエリアに呼び集めます。

④上記の、チームへの指示のいずれかを選び、[Enter]を押します。



コマンド「呼ぶ」は上級者向き!?
・「呼ぶ」のコマンドで指示を受けたチームは、「指示」の欄に目標エリアが表示され、その目的地
 に到着すると停止します。
 この目標となるエリアは、指示を行った地点に固定され、コントロールチームが移動しても変更
 されません。
・「呼ぶ」の指令は絶対的なものではなく、地下などにいるチームには、伝わらない場合もあります。
・呼ばれたチームは、「敵」とは戦いますが、モンスターとの戦闘はパスしてきますので、安心であ

 る反面、強くはなりません。
 このゲームのシステムに不慣れな方は、あまり使用しない方が無難かも知れません。


10.オールマップ

このゲームの全マップが表示されます。
すべての敵と味方のチームの現在地が表示されますので、道順だけでなく、全体の戦況も知る事
ができます。
また、コントロールチームの変更もできます。

操作手順
①「オールマップ」を選択し、[Enter]を押します。
②大きなオールマップが表示され、[2][4][6][8]でスクロールする事ができます。
③コントロールチームのリーダーが点滅しており、[Space]を押すたびに、このコントロールチームが
 次々と変更されます。

 [Enter]を押すと、点滅しているチームへコントロールが移ります。
 ただし、戦闘中は他のチームへ移れない事があります。

オールマップでは、自軍のキャラは後向き、敵軍は前向きに表示されています。



なお、オールマップは2種類あり、[Tab]で切り替わります。



11.システム

データのLOADとSAVEを行います。

・LOAD:データの呼び出しを行います。
・SAVE:データの保存を行います。

操作手順
①「システム」を選択し、[Enter]を押します。
②以前に保存した状態でゲームを始めたい時は「LOAD」を、現在のゲームの状態を保存したい場
 合は「SAVE」を選びます。
③[Enter]を押すと、もう一度確認してきますので、実行してよければ[Y]を、中止するなら[N]を押しま
 す。

データの保存は、一つしかできません。





第6章 MODEウィンドウ



スクロール画面で[Home]を押すとMODEウィンドウが開き、下記のような戦闘指令や
フォーメーション指示が行えます。

 1.戦闘指令
 2.全体スクロール
 3.コントロールチェンジ
 4.リーダーに戻す
 5.オートバトル
 6.スピード調整
 7.コントロールマーク
 8.フォーメーションチェンジ
 9.ユーザー隊形セット
10.マジックセレクト

11.キャンプ
12.ウィンドウを閉じる

1.戦闘指令

各チームごとに戦闘指令を出します。

操作手順
①「戦闘指令」を選択し、[Enter]を押します。
②次のようなコマンドが現れます。
 
 ・通常 自分からは攻撃しない。攻撃されたら応戦する。
 ・攻撃 積極的に敵に向かって行く。
 ・退却 エリアに入ってきた方向に逃げる。
 ・停止 全員、1歩も動かなくなる。
③[2][8]で、上記の戦闘指令のいずれかを選び、[Enter]を押します。
④MODEウィンドウの「戦闘指令」の下に、設定した内容が表示されます。


この戦闘指令は、MODEウィンドウを開いた時に移動、戦闘を行っていた、
そのチームにのみ設定されるもので、他のチームへは影響が及びません。
また、「退却」と「停止」は、設定されたエリア(場所)内でのみ有効で、次のエリアや部屋に移動する
と自動的にキャンセルされて、「通常」に戻ります。


キーによる戦闘指令の設定
戦闘指令は、キーボードによっても出す事が出来ます。
指令内容とキーは、以下のように対応してます。
・攻撃 → [F8]を押す
・退却 → [Shift]を押す

・停止 → [F9]を押す
[F8]と[F9]は他のキーと異なり、一度押すともう一度押すまでロックされます。
つまり、この2つのキーで行った指示は、チームが次のエリアに入っても、キャンセルされずに引き継がれます。


2.全体スクロール

キャラクターの動きを停止したまま、エリアマップをスクロールさせます。

操作手順
①「全体スクロール」を選択し、[Enter]を押します。
②すべてのキャラクターの動きが止まり、[2][4][6][8]でエリア全体がスクロールしますので、見たい
 所に移動して下さい。
③コントロールの切替え[←][→]を行うと全体スクロールが終了します。

このコマンドは[Back Space]でも代用できます。
新しいエリアに入った時などに、マップの形や全体の様子を前もって調べる事ができます。

複雑な地形のエリアで迷子になった時、行きそびれた所がないか確認したい時、などにも便利な
コマンドです。


3.コントロールチェンジ
コントロールキャラクターを変更します。

操作手順
①「コントロールチェンジ」を選択し、[Enter]を押します。
②[←][→]を押して、カーソルを移動させます。
 次々と別のキャラクターが点滅します。
③コントロールしたいキャラクターが点滅したら[Enter]を押します。
④画面左下に選ばれたキャラクターのステータスが表示され、[Esc]を押せばMENUに戻ります。

直接キーボードの[←][→]を押す事や、スクリーンの下のパラメータ欄(任意のキャラ)上で、マウス左

クリックでも、コントロールキャラの切り替えが出来ます。

4..リーダーに戻す

「コントロールチェンジ」コマンドでの設定を解除し、
コントロールをそのチームリーダーに戻します。

操作方法
「リーダーに戻す」を選択し、[Enter]を押します。

チームリーダーが点滅している画面となります。
すぐに移動を始めることも可能です。

なお、キーボードの[R]を押すことで、直接コントロールをリーダーに戻すことも可能です。

5.オートバトル

戦闘時に、コントロールキャラクターが勝手に戦ってくれます。

操作手順
「オートバトル」を選択して、[Enter]を押し、スイッチウィンドウでON/OFFを選択、[Enter]を押します。



リーダーは「戦闘指示」が「攻撃」でも、指示通りにしか動きません。
このスイッチをONにすると、リーダーも自分の判断で戦闘を行い、自動的にレベルアップします。
また、「退却」の指示にも従ってくれます。

6.スピード調整

キャラクターの動くスピードを調節します。

操作手順
①「スピード調整」を選択して[Enter]を押します。
②スピード一覧(速い、やや速い、普通、やや遅い、遅い)の中から好きな速さを選び、
 [Enter]を押します。




7.コントロールマーク

味方にマークをつけて、敵と区別しやすくします。

操作手順
「コントロールマーク」を選択、[Enter]を押し、何も付けない、
コントロールキャラだけに付ける、全部付ける、のいずれかを選び、[Enter]を押します。
コントロールキャラは黄色、他の味方には水色のマークがつきます。



8.フォーメーションチェンジ

チームの移動隊形を選びます。

操作手順
①「フォーメーションチェンジ」を選択し、[Enter]を押します。
②[2][8]でフォーメーションナンバーを選ぶと、隊形を図示する別のウィンドウが現れます。
③好みの隊形、または一列隊形を選択し、[Enter]を押します。



9.ユーザー隊型セット

ユーザーが自分で隊型を設定するコマンドです。

操作手順
①MODEウィンドウを閉じます。
②停止命令を出して、チームの動きを止めます。
③コントロールチェンジを繰り返してメンバー一人一人を移動し、
 隊型を作り上げます。
④[Home]でMODEウィンドウを出し、「ユーザー隊型セット」を
 選んで[Enter]を押します。
⑤「鍼隊型セット」のウィンドウが出ますので、4つのいずれかの位置で[Enter]を押して登録します。

このコマンドを活用すると、特殊な地形での特殊な戦闘を敢行する事が出来るようになります。




10.マジックセレクト

コントロールキャラクターのマジックを選択します。
また、”カール君”のぬいぐるみを選択します。

操作手順
①コントロールキャラクターを、マジックを使える者に変更します。
②「マジックセレクト」を選択し、[Enter]を押します。
③マジック(ぬいぐるみ)一覧のなかから使うマジック(ぬいぐるみ)を選び、 [Enter]を押します。



マジックを使えるのは、マジシャン、およびマジックアイテムを持っている者だけです。
マジックの種類、効果については、マジックの項を参照してください。


[F3]による操作
MODEウィンドウで設定を行わなくても、[F3]を押せば、マジック(ぬいぐるみ)
の一覧を表示できます。

マジックの発射
[Esc]でMODEウィンドウから抜け、[Space]を押して発射します。

11.キャンプ

MODEウィンドウから直接MENUウィンドウに戻ります。

操作手順
「キャンプ」を選択し、[Enter]を押します。

キャンプは、チームリーダーをコントロールしているときに可能です。
また、キャンプのできない場所にいるときは、キャンプ可能なところまで移動してから、このコマンドを
実行してください。

12.ウィンドウを閉じる

MODEウィンドウを閉じて、スクロール画面に戻ります。

操作手順
「ウィンドウを閉じる」を選択し、[Enter]を押します。

[Esc]or[0]でも代用できます。

アイテム紹介

マジシャンにアイテムを持たせると、マジックが優先され、アイテムは無効となります。
援軍を呼び出すアイテムは、一度使うとなくなってしまいます。
また、せっかく援軍を呼んでも、画面上に登場キャラクターが多いと、”からぶり”に終わり、アイテム
を無駄使いしてしまう場合があるので、注意して下さい。
(水の守りと空の守りを除く)

武器
・アテナの剣 :攻撃力が20アップ
・ゼウスの剣 :攻撃力が50アップ
・成仏の剣 :アンデッドモンスターに対して攻撃力が50アップ

・倒獣魔剣 :モンスターに対して攻撃力が50アップ
・燕返しの剣 :空の敵に対して攻撃力が30アップ
・暫竜剣 :ドラゴンに対して攻撃力が50アップ
・闘神のやり :クリティカルヒットの出る確率が2倍になる

防具
・ヨハネの盾 :火、矢に対して無敵になる
・水晶の盾 :矢に対して無敵になる
・はがねの盾 :守備力が20アップ
・銀の盾 :守備力が30アップ
・異国の鎧 :主人公だけが身に着けられる鎧

アイテム
・天使の指輪 :攻撃率が10アップ
・神の十字架 :LIFEが0になった時、身代わりとなる

・赤十字 :回復率が5アップ
・豹のお守り :防御率が20アップ
・虹のお守り :アンデッドモンスターに対して無敵になる
・水の守り :半漁人を助けに呼ぶ事が出来る
・空の守り :バードマンを助けに呼ぶことが出来る
・牢屋の鍵 :ゲナブ城の牢屋の鍵、必ず必要になる
・金の鍵 :最後の扉の鍵

マジックアイテム
・炎の石 :炎を発射する
・稲妻の石 :稲妻を起こす
・大地の守り :地震を起こす
・破壊の石 :強力な光を放ち、近くだと味方でもダメージを受ける
           (くれぐれも注意して使って下さい)

・泥人形 :ゴーレムを呼び出す
・闇の石 :ゾンビを呼び出す
・天使の笛 :天使を呼び出す
・ランプ :巨人を呼び出す
・竜の歯 :ガイコツを呼び出す

マジック&マジシャン紹介



マジシャンは、様々なマジックを使います。

どのマジシャンが、どんなマジックを使うか、いろいろ試して見て下さい。

なお、援軍を呼び出すマジックは、一戦闘中に一度しか使用出来ません。

ただし、呼び出したモンスターなどが全滅した時は、また使用する事ができます。







マジック

・ブレード :剣を投げる
・ブリザード :吹雪を吹きつける
・レイズ :ゾンビを呼び出す
・竜召喚 :ドラゴンを呼び出す
・天使召喚 :天使または神様を呼び出す
・サンダー :稲妻を起こす
・ノバ :強力な光を放ち、魔物を滅ぼす
・地震 :地震を起こす
・エスケープ :敵の囲みからワープして逃げ出す
・フライ :こうもりに変身する
・グラネード :8方向に火を放つ
・従属 :モンスターを仲間にする
・カッター :大きい剣を投げる
・リカバー :部下を回復させる


マジシャン
・イリリア :ローマにいるマジシャン
・コーネリアス :沼の魔女
・ポール :フランクにいる聖者
・イカロス :吟遊詩人(キャラクター紹介参照)
・カバルディ :かばの賢者(キャラクター紹介参照)
・サンディーヌ :エクソシスト(キャラクター紹介参照)
・ガーネット :エルフのマジシャン(キャラクター紹介参照)
・クレイ :老人(キャラクター紹介参照)
・ウィーバー :パルティアにいるマジシャン

キャラクター紹介



主な出演者達…名前(職業/所在)と特徴



アレフ(ブレイブマン/ローマ)

    このゲームの主人公。過去を失ったヒーロー。

    平和の使者として旅立つが…



ウォルター(アタッカー)

    アレフの親友。

    剣闘士時代のライバルで、最初の味方になってくれる。



アーネスト(ブレイブマン)

    密かにパトリシアに想いをよせる勇者。



ドレイク(キャプテン)

    元海賊の船長。

    自分勝手に行動する役立たず?



パトリシア(クイーン)

    アレクサンドリア初の女王候補。

    アレフに一目惚れし、手助けしてくれる。



ソクラテス(ネコ)

    パトリシアのネコ。シャムネコ。



サンディーヌ(エクソシスト)

    祈祷師ロッテリアの妹。

    死ぬと”死神”が大勢出てきて、敵を倒してくれる。



クリスティ(ナース/レアの砦)

    諸国を放浪する看護師さん。

    仲間に加わると、傷ついたメンバーを治してくれる。



ウーパー(バイキング/ルッカの海)

    遭難した海賊。

    正義感が強く、弱い敵の袋叩きなどには加わらない。



クレイ(ジジイ/森の村の外れ)

    クレイじいさんと呼ばれる。クレエイジさんの事ではない。

    仲間にすると、いつも画面外で戦っている。シャイなのだ。



エリック(フォレストマン/リグリアの森)

      山深いエルフの里に住んでいるキコリさん。



イカロス(バード)

    吟遊詩人。

    竪琴を奏で、敵の繰り出すモンスターを味方につけてしまう。



イヤン(プリンス/ゲナブの森)

      フランクの王子で”アラン”(FQ1)の弟。

      王を説得してフランクを味方に引き入れる。



キャロライン(エルフ)

    ガーネットの妹。

    別称”まゆげエルフ”。



ガーネット(マジシャン)

    エルフのマジシャン。

    妹と一緒にフランクに捕らわれている。



カバルディ(マジシャン)

    偉大なるカバ。

    地底人に捕らわれているらしい。



カール君(ぬいぐるみ)

    とら、パンダ、怪獣、かめ、とりのぬいぐるみを着る事が出来る。

    ぬいぐるみにはそれぞれ異なった効果がある。





種族一覧-人間族

軍隊

・エジプト軍

・ローマ軍

・パルティア軍

・フランク軍



戦士達 :特徴
・ブレイブマン :勇者
・ソルジャー :軽装備の兵士
・ファイター :ソルジャーが昇格
・シューター :弓兵
・ボウ :シューターより強い
・ロングボウ :弓兵のリーダー
・アクス :斧を持つ
・アクスファイター :アクスが昇格
・ダガー :短剣を投げる
・ヒットマン :ダガーが昇格
・スピア :大きな一撃を持つ
・スピアマン :スピアが昇格
・ナイト :最強の兵士

他の戦闘員
・ガード
・司祭
・クレリック
・祈祷師
・エクソシスト

・モンク
・キャプテン
・バイキング
・ナース
・ハンター
・バード
・エルフガード
・ゴッドナイト

町の人々
・ファーマー
・オトコ
・オンナ
・オンナノコ
・コドモ
・オヤジ
・ホームヘルパー
・ニイチャン
・ネーチャン
・オバチャン など


種族一覧-非人間族
人間外部族
・エルフ
・ドワーフ
・ゴブリン
・地底人
・バードマン
・猫人間
・水棲人(半漁人)

その他
・フール
・デビルツリー
・ハーピー
・コウモリ
・ゴースト
・デス
・エンジェル
・カミチャマ

・カタパルト
・シャムネコ
・マジシャン
・カバ
・ドクロ
・スケルトン
・ゾンビ
・ケイブグール
・スライム
・アント
・ラット
・ナメクジ
・ウェアオックス
・ランドタートル
・ゴーレム
・スネイク
・ゴリラ
・イエティ
・ライオン
・トロール
・ワニ  など


FQ2のグラフックをオリジナルの8色バージョンにする方法



1.まずFQ2をインストールしたホルダーを探して開きます。

2.インストール時に特にホルダー名を指定していなければ、まず、マイコンピュターを開いて、

 Cドライブの中身を見ます。

 「Program Files」ホルダーの中の「KURESOFT」ホルダーに、「FQ2」があるでしょう。

 それを開いてみます。



3.「graphics」ホルダーを見つけたら、このファイル名を変えます。例えば「graphics_n」という

 ように、終わりに「 _ n 」をつけて違った名前にします。(他の文字でもいいです)

 次に「graphics_o」ホルダーを見つけ、端についている「_o」をとって、「graphics」にします。

 つまり、ホルダーの名前を付け替えてやるわけです。



4.これで、ゲームを開始すれば8色のグラフィックになります。



※表示しないようでしたら、ホルダー名を間違えていないか、確認して下さい。

「graphics」というホルダーからグラフィックを読み取ります。



5.元に戻すには、ホルダー名を元に戻します。





FQ2のオマケ「DTA(デスクトップアクセサリー)」の起動方法



デスクトップにゴチャキャラ出現!



 スタートメニューの「ファーストクイーンⅡ」の中には、「DTA味方出現」「DTA敵出現」の

 アイコンがあります。

 これは、新規開発した、複数対応デスクトップキャラクターシステム、「クレープ」を使った

 オマケです!



 このアイコンを押すたびに、敵や味方に分類されたキャラが画面に登場します。

 (敵、味方はゲームの性質上、厳密ではありません)

 出現の最大数は合計10キャラまでです。

 キャラは左ボタンでドラッグ可能です。



 これを終了するには、画面下のタスクバーの右に「クレープ」マークのアイコンがあります

 ので、それをクリックして、「終了」を押して下さい!



 DTAがいる状態で、「ファーストクイーンⅡ」を立ち上げるか、「ファーストクイーンⅡ」を

 立ち上げた後、「DTA味方出現」「DTA敵出現」を押すと、DTAは消えて、「ファースト

 クイーンⅡ」ウインドウの上に現在の部隊が登場し、その時の状態にあわせて動きます。

 システムによっては、DTAをつけると動きが遅くなる事があります。



 「ファーストクイーンⅡ」を終了すれば、DTAも終了します。