1、天地創造
混沌の中から天と地、そして光と闇が生まれた。
やがて、地から大気が生じ、大気より[精霊]が生まれた。
精霊は命を生みだし、命はさらなる精霊を生みだした…
精霊と生き物達は共にあり、地上に楽園を築きあげた。
精霊は自らの具象である[人]を誕生させると、楽園は大いに賑わった。



2、正邪の起こり
しかし、快楽におぼれ楽園の堕落が始まる。
一部の精霊はそれを危惧し、楽園の破壊を提案するが拒絶される。
強硬手段に出た改革派の精霊は、魔物を作り地上に放ち、破壊と殺戮をもたらした。
穏やかなる心を持つ精霊は、人々に力を与え、これに立ち向かわせる。
人々は偉大なる精霊を神と呼び、各地で魔物を打ち破り、再び地上に平和をもたらした。

魔物を作った精霊[バルス]は神の国[イリオン]より追放、
[バルス]は自らを魔王と名乗り、地に潜んだ。


3、戦乱の始まり
魔物との戦いにより、世界中に散らばっていた人々は、各地に町を築き国を興す。
時が流れるにつれて、神と人との意志は離れていった。
この時を待っていた魔王は、巧みに魔物を操り、自分に従う人々を増やしてゆく。



4、選ばれし者
魔王[バルス]は、ダークエルフの国を掌握すると、
その中から、勇者[カナン]を侵略軍のリーダーに選ぶ。
[カナン]は[ガリアン]、[ゴメス]、[ミーオ]と共に、近隣の国々を制圧、
<神の国イリオン>のある、[ガイア大陸]進攻への足場を固めた。
対する[イリオン]の神は、[メガリス]進撃のリーダーに[アイラ]を選んだ。

しかし、地中の奥深くで何かが起きている事を、神すら気付いていなかった…